タイで昆虫採集

タイの昆虫はじめ動物、植物、色んな物を気軽に書いて行きます。

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順不同だけど・・・

順不同ですが先月の樹液観察の動画です^^

今月は相棒のだまさんが都合が悪くて行けなかったよぉ・・・(泣)

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| 甲虫 | 19:06 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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泰国鍬形倶楽部開幕!!   ・・・^^;

お待たせしました~~^^;

でっかいDIYも終了し、昨日305,000km点検をしパワーアップした愛車の調子を確認するため今年になって初めてギラファの木に行ってきました。

初めてタコ採れの木の樹液でヒラタクワガタを確認したのが9月16日?だったかな?
その年以降は7月初旬、もしくは6月下旬には確認に行ってましたが、今年は諸々諸々の事情の2乗もあってこの時期。
ただしこの時期はこの木に集まるほぼすべての種類のクワガタが確認できる時期でもあり、意気揚々と朝の暗い時間から自宅を出たのでした。



が・・・











雨(泣)






雨季なのでしょうがないのですが、現地はしっかり雨が降った後の降ったり止んだりの朝で、清流の水が大濁りの濁流になってました。その割には果樹園の非舗装道はぬかるんでなかったな・・・現地も今年は雨が少ないのかな・・・


で、ギラファの木 ・・・ 早速地上1.5mの樹皮めくれに黒い物体が動くのが確認出来ました。

IMG_9605.jpg
ヒラタクワガタ♂
 Dorcus titanus westermanni Hope 1842


ウェスターマンヒラタクワガタと呼ばれているのでしょうか? 2箇所の樹皮めくれに合計3頭のオスと4頭のメスを確認。また離れた樹の幹に中型と小型のオスのヒラタクワガタを確認しました。

IMG_9620.jpg
ヒラタクワガタ♂
 Dorcus titanus westermanni Hope 1842




が・・・

ギラファの木にはやはりギラファノコギリクワガタが・・・




IMG_9621.jpg


他の種のクワガタは確認出来ずさっさと帰路につきました。

昨年は天候に恵まれ地上4m位の範囲で多くのクワガタを確認出来たのですが、思い返してみるとシーズン中でも全くいなかったこともあったわけで、懲りずにまた出掛けたいと思います^^



| 甲虫 | 19:47 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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開幕???

事務所の入り口に落ちてたカミキリ^^

過去にも事務所でしか見たことありません。

IMG_7960.jpg
ジムショカミキリ・・・もちろん仮名^^;


そろそろ開幕したいなぁと思ってたところにいい虫がいました^^

日曜日に蝶の吸水場に行ってみましたがまだは水辺にいませんでした。
今週末にも行ってみます^^


| 甲虫 | 17:49 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ニグリトゥスフタマタクワガタ(暫定)

9月20日、前の記事で紹介させて頂いた ファーブルさん をお連れして僕のご神木 ギラファの木にクワガタ観察に出かけました。この日はタイ全土を駆け抜けた大嵐の2日後で、現地の状態が気になりつつ無事国道をトラート県まで移動しさあ、非舗装道に入ろうとしたところで顔見知りの現地の果樹園の管理者が手を振っているのが目に入ります。
僕の車を見て手を振ってくれている。ありがたい話だなぁ・・・ここに通い始めて早6年。僕の活動に理解を示してくれている現地の人がいて心強いなぁ・・・と思っていると


・・・


どうも様子が違う。窓を開け挨拶をしてみると・・・


無理無理無理無理


へっ? どゆこと??

「橋が流されてる!! 無理じゃ!!」

と・・・


へ?


ということは川が渡れない。状況を確認するため車をその場所に停め歩いて川まで行ってみると、そこには・・・


(ToT)

ただ、渡れないわけではないようなので少し距離はあるものの、ギラファの木まで歩いて行く事にし準備をして慎重に川を超えます。

最初に渡りきった僕が撮影した写真がこちら・・・





DSCF8129.jpg
コンクリートの吊り橋

何ヶ所もコンクリートが壊れて鉄筋が見えてました。が、現地の人(後ろの二人)が果樹園に行くために渡るというので僕らも決心しました。

そうでもないと日本からのゲストを連れて「危ない橋」は渡れません・・・^^;

無事皆で渡り、カンカン照りの赤土の道をぼちぼち歩きギラファの木に到着。

ファーブルさんには思う存分写真撮影をして頂き、僕は昨年10月初旬から気になっていたクワガタを探します。目視で地上から10m程の範囲を時間をかけてゆっくり探すのですが、目にとまるのはいつもの^^;クワガタのみ・・・やはり難しいのかなぁと思っていたところでふと1頭の小型のクワガタに目が行きます。


あれ?

IMG_7859.jpg
小歯型のギラファ?

と思い最初は特に気にしてなかったのですが、あれ?どうも顎の雰囲気が違うような・・・

手の届くところにいる個体を一度捕獲して確認してみることにしました。

IMG_7868.jpg
内歯の突起がない?

そうだ、頭楯の形状がギラファと全く異なるんだ・・・と思い確認してみるとやっぱり違う・・・

DSCF8131.jpg
違う・・・

DSCF8134.jpg
違うなぁ・・・

やはりギラファではない・・・僕の求めていたクワガタの小歯型に違いない。

ファーブルさんの撮影がおおかた終了し、高所のクワガタを確認することにしました。


そして最初に落としたペアーがこれでした^^

IMG_7876.jpg
片顎が折れてはいるが・・・


DSCF8139.jpg
間違いなくフタマタクワガタだ!!


ひゃっほ~い!!

今年の目標コンプリート!!

昨年10月にこの木の根元に死んだばかりと思われる亡骸が落ちており、同行していた魔琴くんカピさんと共に確認しニグリトゥスフタマタクワガタに間違いないと判断しました。

ニグリトゥスフタマタクワガタ【Hexarthrius nigritus Lacroix, 1990】
は日本の本からの情報によるとタイ中部ナコンラチャシマ県、ナコンナヨック県にまたがるカオヤイ国立公園でしか確認されておらず非常に入手困難なクワガタだとされていました。まさかタイ東部カンボジア国境付近に生息するとは思っていませんでした。もしかすると逆にカンボジアでしか発見されていない別のフタマタクワガタなのかもしれませんが、それは今後の展開をお楽しみ・・・という事で^^

下の写真の左側が昨年10月に確認したニグリトゥスフタマタクワガタの頭部分。ちなみに右は泰国鍬形倶楽部のロゴのモデルになったギラファノコギリクワガタの頭部です。

11750705_1012644538767450_2225839185176449927_n.jpg
どちらもカッコイイ!!



いやぁ・・・危ない橋を渡って来てよかった・・・^^ もちろん帰り道も無事渡ったのは言うまでもありません。


ギラファの木に感謝!!

| 甲虫 | 11:56 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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キオビミドリルリタマムシ

今月中旬に撮影したいつもの山のタマムシ^^ 
前回ご紹介したキバネツマルリタマムシより少し遅く発生し、少しの間ホストは別ながら同じエリアを飛び回り6月の下旬には姿を消してしまう発生期間の比較的短いタマムシです。

某SNSで次の写真を公開していましたら丸山先生より「別種では?」とのご指摘が有り、僕なりに調べてみました。

IMG_3745-002.jpg
フタオビルリタマムシ
 【Chysochroa mniszechii H. Deyrolle, 1861】

ご指摘前の僕の同定は上記の通りフタオビルリタマムシでした。Youtubeにご紹介している動画でもこちらになっているはず・・・^^;

さてどう調べたか・・・

現物が必要なので週末採りに行ってきました。

ぢゃん!!

DSCF6760.jpg
メス

DSCF6775.jpg
オス

曇り空で、ホストのてっぺんに微かにこのタマムシの影が見えたので撮影もせずネットを一振り!!
一粒で2度美味しいグリコではありませんが、嬉しい事にペアでネットに入ってくれました。

余談ですが、タマムシは晴天時に活発に飛び回ります。それが活発過ぎて採れない場合は日中じっと我慢の子でタマムシを目で追い続け夕暮れに止まったポイントをしっかり憶えておき、うす暗くなってから掬うと簡単に採れます。と言ってもネットの届くところに止まればの話ですが・・・

DSCF6763.jpg
左メス、右オス

お尻の切れ込みが真っ直ぐもしくは緩くカーブしているのがメス。くの字になっているのがオス。そしてメスのほうが一回り大きい^^

DSCF6764.jpg
ホストの葉

樹の幹は刺がたくさん出てている"地獄絵巻"で登らされるあの木です。降りるとに食い殺される、登ればハゲタカが襲ってくる・・・みなさん良い行いをして天国に行きましょうね^^

余談が多いですね。僕らしいといえば・・・なんですが^^;


DSCF6766.jpg
擬死もします^^

擬死倭人伝・・・

・・・

DSCF6777.jpg
アイドリング中

お天気が悪いとなかなか身体が温まらないのか、晴天時のような俊敏な飛行が見られませんでした。




今回は無傷のオスメス揃ったのでキープしました。自宅にて Beetles of Thailand 2nd Edition にて同定してみました。

DSCF6823.jpg
フタオビルリタマムシ
 【Chysochroa mniszechii H. Deyrolle, 1861】


DSCF6820.jpg
キオビミドリルリタマムシ
 【Chrysochroa viridisplendens Théry, 1898 】


メスにどちらか選んでもらいましたが・・・


同定のポイントは黄帯の形状にあるようで、上翅の付け根の黄帯の太さ、中央の2本目の帯の翅の合わせ目に向かって平行か細くなっていくかという2ポイントかと。あとは黄帯の縁により濃い緑の部分があるということかな?
それにしてもBeetles of Thailand 2nd Editionの写真は紛らわしい。個体変異による色の幅があると記載してくれればいいのですが、僕はメスが青で今までオスしか確認してなかったと思い込んでいました^^

ということで僕は丸山先生のご指摘の通りキオビミドリルリタマムシが正しいと思います。レアな種だそうです。

| 甲虫 | 12:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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