タイで昆虫採集

タイの昆虫はじめ動物、植物、色んな物を気軽に書いて行きます。

2011年03月 | ARCHIVE-SELECT | 2011年05月

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ライトトラップ周期に入りましたが・・・

いきなり注釈・・・

日曜日の夕方この記事を書いていたら、近くで雷が落ち停電になり・・・
電気が復旧後もネットが繋がらない状態が続き・・・
明くる日の夜続きを書いている次第・・・

注釈終わり



表題の“ライトトラップ周期”とは、某サイトの月出没計算表で自分の活動場所の状況を調べ月が新月に近い事、新月でなくとも19:00~22:00のあいだ月が出ていない期間を指します。ちなみに今日(4月24日)は11:19に月が没し明日の0:20に月が現れます。月齢は20.7です。この数値も地域差が有り、時差によって多少変わりますが、ライトトラップに関しては大きな影響は有りません。この月齢は0~30までの数字で示され0が新月、15が満月となります。今日は15を少し過ぎた20.7なので月が欠け始めている状態です。

という事で夜の活動を始めたいところですが、愛車を修理に出した為活動が出来ず今週はお預けでした。代わりにと言うか、乗用車で行ける範囲で昼間の活動をしてきました。

以下プチ採集報告

4月23日土曜日
娘達を習い事に送った後、一人で最近“いつものところ”になっているポイントに向いました。微妙なお天気です。狙いは先日初採集したタマムシ(←クリックでtwitpicが開きます)と、以前写真を撮ったものの捕獲の際に逃がしてしまった綺麗なカミキリですが、お天気が悪いとなかなか見つける事が出来ません。

ポイント近くに到着。今日は4WD車ではないので、少し離れたところに車を停めいつもより少し長距離を歩きます。

慣れた山道をずんずんポイントに進んで行きます。しばらくすると山道の背の高い草に日本では見慣れない綺麗な虫がいたので撮影。
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            クサカゲロウの仲間と教えて頂きました

フィールドで出会うと全く嫌悪を感じない方・・・
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             【仮和名】キエリゴキブリ by うしやん

ポイント到着。前回はお目当てのホスト植物1にはハエやアブが多かったのですが今回は蝶が多かったので何かが変わったような気がします。しかしお目当ての甲虫は見当たらず次のホストに向います。これはタマムシの集る木ですが本日はまだ飛んでいません。
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                 ホスト植物1 前回撮影
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                 ホスト植物2 前回撮影

ちなみに枝の分かれた空間には本命のタマムシが飛行中です^^

ホスト植物1はいたる所に生えてますので行ったり来たりしながら甲虫を探します。2往復時にまずはハナムグリを確認。もたもたしていると飛んでしまったので撮るよりも捕るモードに変更。何とかゲットしました(生態写真無し)。

行ったり来たりするあいだ天気は晴れたり曇ったりですが確実にもう1~2時間後には降って来るような空模様です。ですが幸運にもホスト植物1の花にこの方(←動画が開きます)が訪れていました。


リベンジ! リベンジ~!!


そ~っと網を伸ばし・・・バサッと勢い良く・・・


はいったぁ~^^



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            Anubis inermis (White, 1835)

日本に生息しない種だそうです。重ね重ねこの無知な私の収穫にコメントを頂きましてありがとうございます。

すこし足を伸ばして山道の奥の方まで進んでみます。すると葉っぱの下に何か付いており、その一部に小さな物が動いているのが確認出来ます。
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                 かわった蜂の巣

この蜂の巣の動画で詳しくご覧下さい。アシナガバチの仲間のようですが、木の葉が枯れて落葉したらどうするんだろう・・・

少し歩くと、雲行きが怪しくなりぽつぽつと雨が降り出しました。空模様を見つつ、目はしっかりと昆虫を探します。こんな感じ↓
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                空模様とにらめっこ中・・・

あれ?なんか付いてる???白々しい・・・??? ^^;

黄色と黒の在阪球団のようなものが付いてますねぇ・・・ハチかな?アブかな??(皆さんお解かりの通りただのピンボケ画像です)



やっほ^^v
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               Glenea indiana (Thomson, 1857)

綺麗だぁ~!!
トラのパンツを思い出す・・・

♪トラァ~のパンツはいいパンツゥ~♪強いゾォ~強いゾォ~♪

雨が本降りになって来ました。木陰に隠れます。上から何か視線を感じます。横からはトッケーの熱い視線を浴びてます・・・


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                ハナアブ@上から目線

このアングルからアブを見ることはあまり無いかも・・・

少し小降りになったのでホストの木の場所まで戻りますが、また本降りになってきました。少しの間バナナの葉の下で雨宿りし、また小降りになったところで本日はお開きとしました。娘も迎えに行かないといけない事ですし・・・てくてく歩いて見晴らしのよいところまで来ました。周りを見ると重い雨雲が周囲の山に覆い被さって来るようです。これはやばいかも・・・早足で歩き出したところでゴロゴロォォ~~と雷が鳴り出します。急げ急げ・・・

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                午後2時の山道

このあたりを越えたあたりでとうとうザザァッ・・・と雨がまた本降りとなりゴロゴロ、ピシャッ!!ザザァ~土砂降りとなり、全身ずぶ濡れです。しかも手にはカーボンの5.4m(怖)地面と平行に腕を下げて竿を持ち膝を曲げて猫背の姿勢で車のところまで急ぎます。効果があるのかは解りませんが・・・何とか無事に車に着いて一安心でした。久々に恐怖を感じました。夜中の山中よりも怖かった。

無事帰宅し、今日の成果を洗浄、少しの間乾燥させ、翌日の朝展足したものがこちら↓
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             よく見ると明るい部分は虫食いの様

残念ながらこの鮮やかな黄色も徐々に退色していきます。あと1週間もすれば真っ白になりそうな予感がします。なんかいい方法はないかなぁ・・・

愛車が帰って来るまであと3日。夜の部が楽しみです。


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| 退屈しのぎの戯言 | 19:08 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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最近の活動

ここ最近忙しい日々が続いてますが、しっかり虫と戯れてます。

上記の twitpic で最近の成果を公開しております。

こちらもお楽しみ頂ければ嬉しいです。

| お知らせ・出来事 | 00:24 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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大型連休突入!!

4月中旬、13~16日は毎年タイの正月ソンクラーンで連休となります。このソンクラーンはタイの水掛祭りと言う事で世界的にも有名なお祭りです。

在タイ10年目に突入し、他人にゲリラ的に水を掛けて楽しむこの祭りもすでに苦痛を伴う年中行事となっている私。近年は出来るだけ人の少ない、またはいないところに避難するようにしてます。

という事で、月齢は良くないのですが自宅から約30分の山中で一人HIDライトトラップを楽しみます。
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              お月さんは真上で煌々と・・・

毎回露出した肌がライトに照らされ、小さな虫を吸いこんだり、目に入ったりして大変だったので今回はフル装備で挑みます。

ジャン!!


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                仮面の忍者、黒影風・・・

効果抜群でしたが、息苦しかった・・・ま、今後間違いなくこの装備での活動となります。肌への紫外線防止にも良いかと・・・

今晩はこんな感じ・・・6000ケルビン紫外線強化バルブ使用で50w設定です。今回は白いシートにライトの光を当てるべく三脚の脚は伸ばさず出来るだけ低い位置に設置しました。結果的にライトを通り過ぎて行く虫の量が激減しました。
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                  今回は低位置で・・・

今回の大収穫
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       初採集のクワガタ Figulus carviceps boileau, 1902

Figulus属 にはチビクワガタとかマメクワガタが属します。仮称和名“カーヴィセプスチビクワガタ”と言う事で・・・^^ 図鑑には(after Mizushima & Nagai)と表記されているのですが・・・どういう事??(自分で調べろ!!)

この夜は日暮れ1時間半で終了しましたが、小型の甲虫並びにたくさんの虫が飛来しました。
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                    終了時の成果

自宅からも会社からも近いこの場所でクワガタが捕れた事で、今後この場所での活動が増える事でしょう・・・この場所を探すきっかけを作って頂いた鹿児島のandorias1さんに感謝せねば・・・^^

ありがとうございます!!

| HIDハンディライト | 23:37 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ラヨーンの山 4月

今月もラヨーンの山に行きました。

今回は早朝から夕方までみっちり狙うべく、日の出前に自宅を出発。
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                 写真撮れてないな・・・

写真とは違い、頭と目はアドレナリンでシャキッとしてますのでご心配なく。

現地到着。生憎お天気が悪い・・・
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                目的地は雲の中・・

今回は、カナブンやハナムグリを狙うべく通り道になるような場所の木の枝の高いところに“完熟マンゴートラップ”を設置します。

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               どこかで見たような道具

学ぶ事は真似ぶ事・・・芸術も武道の道、そしてお笑いの道も師匠の技をまずは真似て修行に励みます。師匠に感謝!!
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               こんな感じで4ヶ所設置

完熟マンゴー1kg(4玉)15バーツ(約40円)也~


頂上付近に車を駐車しまずは探索しながら100m程標高を下げます。今日はこのエリアを数回往復しました。下りでは早朝のどんより曇った空と気温の低さで活性が上がっていないのか、蝶やミツバチさえも飛んでいない状況・・・Uターンをし上りながら辺りを探索します。

まず最初に目を引いたのは葉っぱの上をチョコチョコ飛び回る小さなハチ?触覚の形状が面白い・・・

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             シュモクザメならぬシュモクバチか?

雨ならではのこの方・・・這い回っているのを見るのは数ヶ月ぶりかも・・・
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                     樹上の貝

朝から甲虫といえば小さなハムシとテントウムシを見ただけでしたが、今度はチト大きなハムシを発見しました。
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                 モモブトハムシ@青

今年初採集です。今年はたくさん捕って色彩変化を確認したいと考えております。昨年は青~緑~赤を確認しています。こう期待!!

大きな葉っぱの上を飛び回っているアシナガバチのような虫を観察していると、どうもハチではない様な・・・ともかくネットで掬ってみる事に・・・振ったネットの中を見るとイメージとは異なるシーンとした状態。逃したかぁ・・・と思いながらもよくよくネットの中を見てみると底の枯葉の下でこの方がじっとしておられました。

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             ハネカクシの仲間 18mm

ハネカクシの仲間がこんな大きいとは知らなかったので、少々混乱しました。恐々お尻の先を触ってみたり・・・YOUTUBE にて動画を公開しております。


雨がポツリポツリと降ったり止んだりですが、探索する身には影響なく、かえって気持ちよかったりするのですが、昆虫達には好まれないようです。報花して花粉を食べていて欲しいこの方がこんな所で雨宿りしてました。
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                  ハナムグリの仲間
           【Ixorida mouhotii (Wallace,1867)】

まずはど本命ゲット!!

この方も今季初です。
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                  トゲナシトゲハムシ

面白い名前ですよね。棘の有る種の棘無し個体?ではありません。ハリナシハリセンボンとかハリナシハリネズミ等は存在するのでしょうか・・・


頂上付近に戻ってくると、完全にガスってました。
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                    雲の中?

ミストが気持ちいい~♪ 思わず深呼吸してしまいました。

こんな中、活性が下がっているのか、この距離で撮影が出来ました。
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                 ベニトンボですか?

う~ん・・・綺麗やなぁ~

葉っぱばかり見ているので、どうしてもこの方達が目に付きます。
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                 ハムシの仲間

全体が瑠璃色ベースで、エリトラに大き目のグリーンメタリックの紋が4つあり、小さいながら非常に綺麗です。

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                ジンガサハムシの仲間

この虫の特徴を表現する際、餃子の具のある部分が本体、餃子の皮を張り合わせた部分を縁と表現すればわかりやすいのでしょうか?具の部分は金色でその上に赤い塗料を塗り重ねたようになっています。縁は黄色っぽい透明で足を縮めると完全に身体を覆ってしまいます。

2行程目のUターン地点で・・・
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                    め~っけた^^

拡大その1
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                 フトカミキリの仲間
        
図鑑の写真部分に 145.Epepeotes unicinatus salvazai と表記されており鵜呑みにしていましたが、説明文の  Breuning, 1943 の前には145.Epepeotes liscus densemaculatus と表記されていました。さてどっちなんでしょう???アメージングタイランド・・・

ま、その辺は置いといて・・・お尻からなんか出してますね・・・なんだろう???

拡大その2
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               フトカミキリの仲間その2

こちらの方が大きいです。2匹はペアでこちらはメスかな?

今日はいろんな物がよく見えます。
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              ヒゲナガゾウムシの仲間 12mm

またこの方
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                  フトカミキリの仲間

前脚を真直ぐ前に伸ばしてリラックス中?

すぐ横でふわぁ~っと飛んだ個体をネットインしました。
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               フトカミキリの仲間 未同定

オレンジとグレーのツートンカラーで可愛らしいカミキリです。

をっ・・・未採集種に違いない
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                    おった!!

やった~!!
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               ハナムグリの仲間 未同定

こんな感じのハナムグリがいる事は以前から図鑑を見て知っており、捕ってみたいと思っていたのですが・・・帰宅後調べてみると図鑑には未記載でした。

雨が強くなって来ました。ひとまず雨宿り
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                バナナの葉の下へ避難

タイに来て初めてバナナの葉っぱで雨を避けました。なかなかいいもんです。幸い空は明るかったので思った通りすぐに雨は止み探索を続けます。

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           バナナの下に隠れなかったコメツキムシ

水も滴るいいコメツキ・・・ですな。綺麗です。

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               ジンガサハムシ 移動中

ここにもいた。
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                 フトカミキリの仲間

この個体も同じように前脚を放り出して休んでいるようでした。この種の習性なんですな・・・


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               ハナムグリが報花する花

実は中央にハナムグリがこちらにお尻を向けています。撮るよりも捕るでした。

朝に仕掛けたフルーツトラップですが、何度か見回りしたにも拘らず収穫はゼロでした。アリさえ寄って来ないなんて・・・なぜかしら???
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                  しっかり回収!!

シーズンインですな。
1頭のみですがタマムシの飛行も確認出来ました。毎日通いたいなぁ・・・あの辺りに工場計画のある企業の方おられましたらご連絡お待ちしております!!






| 採集記 | 16:28 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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4月2日 HIDハンディライトトラップ(本編^^)

前回の記事の本編となります。

4月2日土曜日の午後、シラチャを出発しいつものライトトラップポイントへ向かいました。今回も一人きりの活動なのですが、Podcastでダウンロードした音声ファイルを聴いて2時間半の道のりを有意義に過ごします。いつも聴いているうちにあっという間に現地に到着します。

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                今日も来ちゃいました

先週の倒木はまだ撤去されておらず、今回も同じ場所でセッティングをする事にします。ただ前回は倒木を乗り越える回数が非常に多く非常に疲れたので (次の日のバンコクでの決勝戦の打席に大きく響いたのは言うまでもありません) 今回は倒木の手前にセッティングします。日暮れには少し時間があるので、普段は車で通り過ぎるだけの山道を散策します。
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                オフロードを徒歩で・・・

歩き出してしばらくすると、路上に大量の動物の糞が・・・しばらく経っているようで乾燥していましたが何の糞でしょ?犬なら問題無いですが、ネコ科はちょうっと困ります・・・ホモサピエンスもどうかと・・・
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                犬の糞である事を願う・・・

いつも用心の為にぶら下げている凶器を思わず手に取ってしまいました。
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                    戦闘態勢!!

ちなみにいつもというのは、山や森の中に限りますのでご心配なく。日本じゃおまわりさんに捕まりますね^^;

歩くとやはり運転中とは違う景色が見えてきます。途中に現在は枯れてますが雨季になると沢になるような場所発見。水際に生えやすいホストとなる樹木も確認出来、以後の探索の参考となりました。
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                    水無し沢

道中には下の写真のような朽ちた大木が多く見られます。
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                    巨大な立枯れ

蔓草が高い位置まで茂っているという事は、内部は湿度が保たれているという事でしょうか?昆虫の発生木であって欲しいですね。

道の脇にこんな物が転がってました。
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          オレンジとグリーンのメタリックツートンカラー

すでに★でした。自宅で図鑑を見ましたがこんな綺麗で目立つ種が記載されてませんでした。コガネムシですよね?

夕暮れが近づいて来たのでライトトラップ場所へと戻りセッティングします。

今日はこんな感じ。
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                 セッティング完了!!

6000ケルビン紫外線強化バルブを使用し、50W設定で木と茂みの間に見える尾根に向かって照射します。

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                気温30℃ 湿度84%

非常に暑いです。この暑さにより期待がいっそう高まります。

周囲が暗くなった18:40にスイッチオン! 活動開始です。

点灯しておよそ1~2分。小型の羽虫等に少し遅れてブ~ン・・・ブ~ン、ボトッ!ボトッ!!と一気に数頭の甲虫が飛来しました。

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           Peltonotus morio Burmeister,1847 

オスの前足は大きな1本爪となっており非常に特徴的です。一気に飛んで来て一気におさまりました。夕暮れ時が一番活性が高いようです。

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           開始早々羽虫等小型昆虫の飛びは良好!!
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           Peltonotus morio Burmeister,1847 

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          コメツキムシのようなドロムシ上科の甲虫

コメツキムシのように跳ねるか実験してみましたが・・・跳ねませんでした。

この方は?
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                クチキムシ?キマワリ?

モスグリーンメタリックとでも言いますかエンボスのエリトラが渋~く輝いてとても綺麗です。

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              大型の蛾なども飛び出しました。

そしてまずは本命
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                   クワガタの♀

前回チェリフェルネブトと書きましたがどうもイメージと違うんですよねぇ・・・もうちょっと観察してみます。

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                  白いコフキコガネ

シュガーコーンビートルとか英名が付いているようですが、シュガーコーン(サトウキビ)などどこにも無いですよ。

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                       ケロ♪


そして本命その2
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                  黒い小さなクワガタ♀

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             ジェンキンスノコギリクワガタ ♀ 暫定

よし来た!!確信を得る為♂来い♂来い・・・


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                  未確認の甲虫

サイカブトのように胸部の前方が潰れていてメンガタ風になってます。フ節がとても小さいので糞虫かとも思いましたが、触覚が違いますね。

来た!
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                ジェンキンスノコギリクワガタ ♂

昨年のように、メスと同じケースに入れてみます。30分後・・・

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                  カップル成立!!

僕の中では成立しましたがいかがでしょう?このオスのはぐは非常に強くなかなか離せませんでした。

そうこうしていたらコーカサスオオカブトの♀が飛来し撮影をしていると、シートにいつのまにか大型個体が転がっていました。ちょっと違うなぁ・・・と思いつつ確認してみると
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                   あれ?違うぞ??

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               今季初飛来のテナガコガネ ♀

お尻のとんがり具合が昨年確認した個体となんか違うようで、ゲストロかパリーかはまた後日報告します。

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                   ヒメカブト ♂
今回はオスが2頭飛来しました。

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                 クロツヤムシの仲間
触覚がL型にならないかなぁ・・・

周辺を見回りしてみると・・・


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               カミキリムシの仲間 未同定

上のほうには
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                   コフキコガネ

その他たくさんの虫が左右の茂みで確認できました。

ライトの後方に戻り観察しているとライトの横をふわぁ~っと通り過ぎた個体を確認。周囲を探してみると道具箱の中にこの方が・・・
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               カミキリムシの仲間 未同定

さらに観察を続けます。ここらで久々に決定的瞬間を狙って不定期に1分ずつビデオを回す事にしました。回す事数回、いつものようには喋らずじっと黙って我慢の子で待っていたら、低空飛行で真直ぐこちらに向かって大型の個体を確認。あっという間にライトの照射域を抜け、後方の道具箱に激突したその個体をしっかり映像に収める事が出来ました。前回のブログでご紹介した個体です。
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               カルコソマ系オオカブト ♂
短角ですがボディはしっかりボリュームがあります。

空気読んでくれてありがとう!!

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                捕食中のカマキリモドキ
昨シーズン前半はまったく見なかったのですが、昨年終盤から毎回1頭はライトに飛んできます。終始マイペースな奴ですね。

目に留まった蛾
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              薄サーモンピンクの細長いタイプ

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           鮮やかなグリーンに木目調の縁取りタイプ

も一回見回り

目の前の倒木のに這う蔓状の植物にこの方
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             赤いノコギリカマキリの仲間 未同定

道路と藪の境目にて
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            ツートンカラーのノコギリカミキリの仲間
体長55mm程ですが、トゲトゲの生えた足が長く、まるでかに道楽のようです。

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                   蝶のような蛾

またもや倒木に
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             Rhytidodera integra Kolbe, 1886

と言った感じで、大型でかっこいい個体が本日はたくさん飛来しました。先週と同じくコガネムシ、ゴミムシ、ミツギリゾウムシ、コメツキムシなど大量に飛来しましたが、多すぎてご紹介出来ません。

終了時の温湿度計
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                 気温27℃ 湿度90%

消灯後片付けをしていたら、ライトに鮮やかな虫がとまっていました。
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                  グリーンのゴキさま

家のゴキブリは触れませんが、これなら手に取って観察出来るかも

片付けを全て終え、車に乗り込む前にヘッドライトの前で身体に付いている昆虫を払い落とします。ふと右のヘッドライトの下を見ると、このお方がじっと地面に伏せて居られました。
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               なんと車のライトにクワ♀

危うく踏むところでした。

この2週間続けて行ったHIDハンディライトを使用したライトトラップは、昨年と比べ自分の狙う種の範囲が広くなったのも有りますが、3時間退屈しないで昆虫採集、観察を満喫出来ました。6000ケルビン紫外線強化バルブへの虫の反応は予想通りです。お勧めですよ~

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本日の成果(久々やな)

ジェンキンスノコギリクワガタ   ♂1♀1
チェリフェルネブトクワガタらしき   ♀2
コーカサスオオカブト         ♀1
カルコソマ系オオカブト      ♂1
ヒメカブト            ♂2
テナガコガネ             ♀1

ノコギリカミキリ系、ミヤマカミキリ系、フトカミキリ系、
コメツキムシの仲間、ドロムシ上科の仲間、コガネムシの仲間、
ミツギリゾウムシの仲間、キマワリ?クチキムシ? 
その他の小さな甲虫多数

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