タイで昆虫採集

タイの昆虫はじめ動物、植物、色んな物を気軽に書いて行きます。

2011年12月 | ARCHIVE-SELECT | 2012年02月

| PAGE-SELECT |

≫ EDIT

ひしがた・・・

ひしがた?なんじゃそれ・・・って感じなんですが・・・

タイ在住の皆さんは長い短いに関わらず目にして「何?」っと思った経験がお有りのはず・・・



これ
IMG9581.jpg
ひしがた


いつの間にか壁に現れている不思議な物体でミノムシのような生物なのですが、家の2階の室内にも大量に発生する事、そしてミノムシであればミノガという蛾の幼虫なので、ここから成虫が発生するはず・・・しかしその成虫は確認したことが無く、不思議に思っていました。さらには、蛾の幼虫は葉っぱを食べるという先入観があり、何を餌にして生きているのか?という疑問もありました。

という事で、昨日某所で上の写真を公開しましたところ、このような種は地衣類衣類を食べるものもいると教えて頂きました。

 rikiom様 special thanks です。

で、そのミノムシで言うところの“ ミノ ” の部分なのですがこんな感じ・・・
up.jpg
ミノの表面拡大

手持ちマクロの拡大画像につき少々の不鮮明ご勘弁を・・・

表面は小さな砂粒で覆われております。このミノは地面(もしくは床)上で作られているようですね。ミノの長さは5~8mm位なので砂粒と言ってもホコリのようなものですね。これなら2階の床でも資材調達は可能です^^

そして昨夜、自宅でさらに観察したところ、このミノから膜状のものが出ており、ミノの表面を押してみると内部は空のようなので、壁からはがしピンセットでミノを切断してみました。

じゃーん^^

image9620.jpg
こんなんでましたけど~^^

泉アツノさん風に読んで頂けるとよいかと・・・^^;

膜状のものは蛹のようで既に抜け殻でした。やはり蛾のようですね。

その後、深夜にも関わらず家中の目の高さより下にある個体を見て回りましたが、すべて同じ状態でした。ただ、先週土曜日撮影した1枚目の写真の個体はその場には無く、さらに高いところに移動したかと思われます。次回見かけたら色をつけて観察してみようと思います。

image9616.jpg
夜中にサンプリング

さて成虫はどこへ行ったのでしょうか???

意外だったのは、このミノは袋状になっているとばかり思っていたのですが、羽化する際には成虫は下部から出て行くようで、中央部が広くなった筒状になっています。僕が無知なだけなのかもしれませんが・・・(汗)


image9609.jpg
ミノから抜け殻を引っ張り出した状態


あ~・・・久々のブログネタが見つかってホッとしました。


そろそろ夜回りでもするかなぁ・・・
スポンサーサイト

| 今日の虫あんど自宅採集 | 12:41 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

2012年初フィールド

夕方時間がとれたので久々に、と言うか今年初のフィールドです。
今日は撮影オンリーで・・・

で、今年初で最初に出遭った昆虫・・・

im9389.jpg
サファイアツノゼミ
Centrotypus flexuosus

丸山先生ツノゼミ ありえない虫にて同定させて頂きました。写真では解りにくいですが、直射日光が当たると非常に美しい宝石のようなツノゼミです。

| 今日の虫あんど自宅採集 | 00:08 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

【番外編】タイの(お正月用?)お菓子作り

今回は番外編として大晦日に家族総出で作った“カオラム”という、嫁さんの田舎では年末年始に欠かせないお菓子の作り方を80%ほどご紹介します^^;

まずは完成品を・・・
I8994.jpg
カオラム

の間はちょっとだけ伸ばすとタイ語らしい発音になります^^

タイ在住の方は、ちょっと遠出したりした時に立ち寄るお土産物屋さんなどでよく目にすると思うのですが3~4本100バーツほどで売られている、竹筒に入ったココナッツミルク味のもち米のお菓子です。
シラチャ在住の人はノンモン市場に行けば腐るほど売ってますのでご存知ですよね。あれ本当に腐らせて大量に処分してるんでしょうね^^;

では、写真を大量に用意しましたので、説明不備はご想像頂くということで・・・(その為最初に80%と申し上げております^^;)

I8836.jpg
青竹

そこらに大量に生えていますので、お好みの太さの物を伐採してきます。我が家は細い物を使います。太過ぎると一口サイズにならないし、時間が掛かります。

I8879.jpg
節の所をナタで切って竹筒容器を作ります

I8881.jpg
竹筒容器完了

ここまでの担当は義父でした。この後どこへ行ったのか・・・不明。今年はまだ会ってません^^;


次は下ごしらえです。炊事場で女衆の仕事。

I8901.jpg
炭火を熾します


I8918.jpg
ココナッツミルクを作ります

配合は不明・・・お手数ですがググッて下さい^^;

I8921.jpg
だし汁・・・と言うか水に何かを混ぜたものを沸騰させ・・・


I8917.jpg
小豆ですか?


I8922.jpg
そのだし汁?で小豆?を煮ます


小豆?が煮えたら洗っておいたもち米に混ぜます

mix.jpg
小豆?をもち米に混ぜ込んだ状態


ふぅ・・・下ごしらえ完了。下ごしらえ担当は嫁さんと義母。撮影は長女でした。


I8942.jpg
下ごしらえした材料を竹筒容器に詰めた状態


I8943.jpg
ココナッツミルクも準備完了


この2つの材料が炊き場へ持ち込まれます。


そして炊き場作り

I8940.jpg
炊き場


鉄管を受けるY字の枝は洪水で死んでしまった庭のキーレックの木のもの。


I8944.jpg
竹筒を並べていきます

熱と荷重が掛かる横材だけは鉄管を利用します。

I8947.jpg
竹筒にココナッツミルクを注入します


I8952.jpg
鍋蓋の代わりに詰め物をしていきます


I8949.jpg
詰め物の材料は・・・と


I8950.jpg
枯れたバナナの葉っぱでした。

水に浸して少し柔らかくしてから使います。

I8953.jpg
生産ライン


I8954.jpg
さぁ!火が入ります!!


バナナの葉に着けた火でその辺で拾って来た薪に着火。
トラディショナルでしょう・・・

I8955.jpg
はじめは遠火で・・・


まんべんなくなんて言葉はありません。初めは中央、最後は両端と火がまわった順番に炊き上がります。

I8957.jpg
青竹の色が変わり始めたら・・・

I8963.jpg
グツグツいい始めました^^


I8966.jpg
ガンガン炊きます

歌の文句のような じゅ~じゅ~ふいたら♪なんとか・・・ はなし・・・

I8968.jpg
もち米が水分を吸ってモッコリしてきました


いい香りです。
I8971.jpg
まだまだじっくりと火にかけます


炊き場は義弟と義母にお任せ・・・ご苦労さん^^
・・・って、あんたは何してるんやって思っているでしょう・・・

I8985.jpg
撮影の合間に黙々と工作をば・・・


ちなみに僕の頭上に映っている道の両脇にはたくさんのマンゴーの木を植えていたのですが、昨年の洪水で全滅してしまいました・・・

I8986.jpg
ヤシの葉の葉柄で刷毛を作るのだ

腰の強い隙間掃除や目地掃除に役立ちます。

そして切り取った葉の部分と腰の弱い葉柄を使って・・・
I8987.jpg
魚釣りモビールをば・・・

Im8937.jpg
田んぼで魚釣り・・・

脱線しましたが・・・なかなか楽しい^^ ゆる~い時間です^^

I8988.jpg
サンプリング

割ってみて出来上がり具合の確認です。

I8992.jpg
まだ未完成・・・

表面が濡れた状態では、竹を裂いた時にボロボロと崩れてしまいます。その為炊き上がってもしばらく日に掛けたままで水分を飛ばしていきます。例に漏れずこの写真も地面に落ちたものを拾ってゴミを取り去った後に撮影しました。竹の薄皮がお米を包んでいるので、ゴミがこびりつく心配はありません。もちろん崩れた部分はアウトですけどね・・・

そして完成!!
I8994.jpg
カオラム


最初の写真と重複しますが・・・


日本でもキャンプなどの際、この方法でおこわなど炊いてみたら・・・美味しそう。







| 退屈しのぎの戯言 | 13:35 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

大晦日の朝は・・・

嫁さんの実家の木陰に停めた愛車の荷台で読書。家の中は風通しがあまりよくないうえに薄暗いのでとにかくが多い。マラリアを媒介するハマダラカや、小型で少しずつ何箇所も刺す種もいて、現在5日15時27分03秒もひざ下には数十箇所の蚊に刺された跡があり、とにかく1週間は腫れと痒みがひかない。

という事でこんな感じ

IM8910.jpg
いつの間にか長女が撮ってた・・・

読んでる本は

養老孟司 太田光 人生の疑問に答えます
養老孟司製作委員会/編 新潮文庫

くわしくはこちら 新潮社


この本を読んだあくる日。
1月1日はタイではカレンダー仏像マークが入っている日(ワン・プラ=仏さんの日)で新年最初のお寺参りでした。

タイの田舎の生活の中心にあるのはお寺で、お寺を中心に街があるといった感じです。老若男女がお寺に集まりお坊さんの読経が始まるまではぺちゃくちゃとおしゃべり・・・読経が始まっても子供が走り回り、泣き出し、親は子供に注意し、またあやす。それを読経に手を合わせながらも笑顔で見守る年寄り。

読経が終わると、お坊さん達の朝食が始まり・・・これはもちろん地域の人達が朝早くから自宅で料理し持ち寄った物。そしてその最中も各々おしゃべりをしたり、子供は相変わらず走り回ったり泣いたりしながらお坊さんが食べ終わるのを待つ。わ~わ~ガヤガヤと日本人が持つお寺のイメージは微塵もない・・・

そして、食後の読経。

IM9032.jpg
お寺の中・・・

ちなみに右から2番目のお坊さんは娘からするとハトコのマック君

食後の読経が終わると、お坊さんは別棟に退去し、そのお下がりを皆でいただきます。

IM9034.jpg
いくつかの輪になってお食事中

で、ここでもまだまだおしゃべりが続くのです・・・

何が言いたいのか・・・

現代の日本では・・・というかタイでも都会ではこんな地域コミュニティが失われつつあり、個人単位の生活の中で悩み苦しんでいるんだなぁとこの本を読んで実感しました。

こんな地域コミュニティ・・・ここではお寺なのですが、カレンダーに仏像が書かれた日に人が集まる。それが日常化すると周りの変化に敏感になる。Aさん宅のA婆さんの姿が見えないと「病気でもしたか?」と寄ってたかって心配する。

日本人と結婚したNさんとこのNの姿を見つけると「JAPANは?」「娘は?」としつこく聞いてくる。JAPANを見つけるとお寺の隅からでも

「うぉ~い!!JAPA~~~~~N!!」

と用事も無いのに大声で呼びつける。以前はとても鬱陶しかったのですが、それも【個人単位で生活している人=JAPAN=うしやん】の感覚であって、この地域の人にとっては日常の事なのです。我々の親の代では日本でも日常の事だったんでしょうね。

相談する相手がいない・・・子供を育てる環境が不安・・・人間関係が不安・・・

またもや支離滅裂な記事になってしまいましたが・・・
この本で紹介されている問題はここではあまり発生して無いようです。パッと見には非常に貧しい村に見えますが・・・皆幸せそう・・・にには見えます。

だからどう・・・って事は僕には言えません。ただ本を読んでなるほど・・・と思ったのでここで紹介したしだいであります。悩んでる人にはおすすめです^^

この事も、今回の旅でのの収穫の一つです。

| 退屈しのぎの戯言 | 18:52 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

今年もよろしくお願い致します

2012年になりました。今年もよろしくお願い致します。

年末年始は、嫁さんの実家ナコンサワンで2泊し、元旦のお寺参りを済ませ、そこから一気に北上し最北部チェンライまで行ってきました。そこで2泊し、先日一気に自宅まで戻ってきました。総走行距離2022.4km ^^; 疲れましたが大変有意義な旅でした。

その実家での2泊目に昨年12月初旬にチャンタブリで初確認した不思議な甲虫が、実家の室内の蛍光灯に飛来しました。

koban.jpg
仮称:メンコゴミムシ


なぜメンコなのかと言いますと・・・


動画をご覧下さい。



いったいこの甲虫は何者なのでしょうか・・・

残念ながら飛ぶ姿を見ることは出来ませんでした。


それにしても・・・鎧が重過ぎて動けない武士の様であります。

| 過去の虫 | 19:56 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT |