タイで昆虫採集

タイの昆虫はじめ動物、植物、色んな物を気軽に書いて行きます。

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シーズンオフとシーズンインの訪れ・・・

前日、金曜日の外食時点では土曜日子守か採集かを決めかねていました。
が、嫁さんと子供の会話を聞いていたらスイッチが入り目覚ましをAM3:20にセットし眠りに付きました。

===4時間睡眠===


AM4:00ちょっと前に自宅を出発。来週のイベントの為の下見で、今日しょぼい結果であれば新規開拓をして帰らねばならぬというミッションを抱えちょこっとプレッシャー気味。夜が明け天候はまずまずのようですが、ところどころで木々のてっぺんまで雲が下りてきています。

13sep051.jpg 東の空の天気はよさそうです

13sep052.jpg ちょっと先の景色は雲の中

現地に到着し早速ルッキング開始です。ギラファの木にもこれで丸1年通いつめた事となります。高所の枝を確認していくが気配がありません。相変わらず不調だと角度を変えながら次々と目線を変えていくと・・・

いた!

13sep054.jpg
                   ギラファノコギリクワガタ ペア

見つけた時は一瞬シバツヤの大歯型かと思ったのですがオオアゴが2本とも折れたギラファノコでした。樹皮めくれの間に頭を突っ込みそこから出ている樹液を吸っているメスを傷だらけのオスがしっかり守っています。男を感じますなぁ・・・

13sep081.jpg
                    しっかり・・・と守ってます!!

とてもいいシーンを見せて頂きました。地上1メートルにいてくれると観察にも撮影にも非常に助かります。

周辺を探索しますが、他には一切確認する事が出来ず・・・甲虫がいません。

~小移動~

今まで入った事の無い小道の入り口に車を停めて、徒歩で探索をします。13sep095.jpg
                   徒歩ではさすがに渡れません・・・

雰囲気は良いのですが、樹液、樹液痕、甲虫が確認出来ません。

悪路を超えてタコ捕れの木のエリアに移動します。元祖タコ捕れの木は着生植物が付いておらず何の変哲も無い高木に変わってしまいました。その向かい側の木の樹液部分をチェックしますと

13sep085.jpg
                   チェリフェルネブトクワガタ ♂

久々にこの木でチェリー君を確認しました。というかこのエリアでクワガタを確認するのは・・・と調べてみたら6月末以来でした。

続いてタクゥヤックの木を確認です。2本の木が着生植物(蔦風?)に覆われています。葉をよけて確認してみると
13sep088.jpg
             小型のヒラタクワガタ♂と奥に少しだけ見える♀

おぉ!!いてくれました。

さらに

13sep089.jpg
                    さらに小さなヒラタクワガタ♂

この個体の上部にある明るい色の部分から樹液が出ているのですが、彼が齧って樹液が出ているのか、他の要因かは確認出来ていませんが、恐らくなんらかで出来た小さな傷から樹液が出て、それを見つけた彼らがそこを大きくしているのだと思われます。

さらに・・・
13sep090.jpg
                 中型のヒラタクワガタ♂とその奥に♀

樹皮と着生植物の湿り具合から見てかなり状態が良くなって来ているのでしょう。今後に期待です。

とりあえず下見は完了。さぁこの後どうするか・・・。
気になってたエリアをぶらりと流しますがほとんど車から降りることなく山を降りる事に・・・ひとまず昼食を摂ります。ふと、夕食分の注文もしてしまいました^^;

13sep101.jpg 穏やかな天気の下、のどかに草を食べる水牛達

さぁ・・・夜の部の現場に早々と入り込みます。
13sep104.jpg
                 今日のあの山のお天気はよさそうです

山道はところどころ補修して有り、走りやすくなっていましたが、補修されてない所はどんどんと広く深い溝が形成されています。いつも遊ばせてくれて有難う御座います。

13sep121.jpg 勝利の日輪も出ました!


日暮れまでは時間がたっぷりあるので、蝶の吸水場所の写真を撮ったり、ハンミョウを捕ったりして時間を潰します。一人ぼっちの採集は自由が効く分時間を持て余す事しばし・・・です。

川を見下ろすと足下に竹が密集しておりそこにブルーメタリックのカナブンらしき物が飛び回っております。ネットが届く所にとまるのをじっと待ちます。そしてとまりました。

ひょいっと・・・

掬ってネットを確認すると・・・ない、入ってない・・・何故???
幻だったのか?飛び去る姿も確認出来てません。まさか落ちてじっとしている事は無いでしょう。はぁ・・・ヘボッ!!

その後日没までに少々不安になる事が2度ほどありましたが、ライトトラップを強行しました。お天気は久々に晴天でガスにも悩まされず、満天の星空を拝む事が出来ました。

羽虫、蛾はいつもの様に大量に飛来します。今日はアリが多い。
そして、1時間後、バサバサッと大きな羽音を立てて大型昆虫の飛来です。

13sep125.jpg
                      テイオウゼミ♂でした

シーズンなのでしょうか?合計4頭(全て♂)の飛来がありました。1頭は僕のすぐ横に飛来アンド落下しましたが、カルコソマ系のカブトムシのように重量感のある着地音でした。

お天気はその後も良い状態で一人ぼっちの星空を楽しみましたが、コガネムシと未同定のカミキリ似の甲虫合わせて3頭の飛来のみでした。なんでかなぁ~?

日中の採集ではギラファノコの発生時期終盤の様な光景と、ヒラタクワガタの発生初期のような光景を目にしましたが、夜の部でもそのような時期に来ているのでしょうか。確かにカルコソマ属オオカブトを最初に確認したのが2月中旬でおおよそ7ヶ月が経ちました。もうそろそろヒメカブトの時期が来るはずです。来月の初旬にはこの疑問も解決すると思われます。

ということで夜はボ~ズでした。


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本日の成果

樹液
 ギラファノコギリクワガタ ♂1 ♀1
 チェリフェルネブトクワガタ ♂1
 ヒラタクワガタ ♂3 ♀2

HIDライトトラップ
 ボ~ズ

一人ぼっちならではの恐怖
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| 採集記 | 14:02 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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